ダイソーのタマゴ型洗濯グッズはプチ手洗いの救世主。
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ダイソーのタマゴ型洗濯グッズがあなどれない。
あなどれないどころか、僕は救世主とすら思う。
その名を『ハンディやわらか洗濯板』という。
名前から正確な形は想像できない。
「洗濯板」と銘打っているので、いわゆる
“板”を想像してしまいそうになる。
どのくらいハンディなのかも、名前だけではわからない。
実際には手のひらにすっぽり収まるサイズで、
タテ(長い方)が7cm程度だ。
ホンマもんのハンディだ。
ゆでたまごをパッカーンと真っ二つにしたような形状で、
素材はシリコーン。
裏面には「EGG」と書かれている。
謎のタマゴ型マーク?もついている。
※それぞれの10円玉は大きさ比較のため
白系のシャツなど、襟元と袖口の汚れが目立ちやすい服を
洗濯する時に、このタマゴが活躍する。
まずボディの大半を占めるギザギザ部分で汚れを浮かせ、
次に先端のツブツブで浮いた汚れを取り去る。
「かき出す」といった方が正確だろうか。
ギザギザで浮かせて、ツブツブでかき出す順番だ。
僕は洗濯機の中で、水がジャーと出始めてから使う。
水にまみれているので、実際には汚れが浮いている
瞬間を目撃したことはない。
それでも洗い上がりを見ると、気になっていた汚れは
明らかに薄くなっている。
正直、漂白剤をまぶしたような真っ白さにはならない。
だが、“気になる度合い”は明らかに下がる。
「何なら別洗いだけで真っ白にしてやるぜ!」という
ハードなゴシゴシ派が手にする武器ではない。
手軽にプチ手洗いしたい時に最もパワーを発揮する。
このタマゴの“救世主な点”は3つ。
①いわゆる洗濯板ほど大がかりではない
ザ・洗濯板の場合、わざわざ別洗いするために
洗濯機から離れた場所で作業しなければならない。
シャツの「ちょっとした」気になる部分のために
作業時間が増えるのはツライと感じてしまう。
その点、このタマゴは洗濯機を回す「ついでに」、
手軽に汚れ落としができる。
ハンディサイズなので、もちろんとても軽い。
②素材が服に優しい
このタマゴはシリコーンでできている。
つまり、やわらかい。
仮にゴシゴシゴシゴシこする場合でも、
服を傷つけるのでないかという不安は少なくなる。
ゴムでもないため、すっぱいニオイもしない。
③洗剤を服ではなくタマゴにつけられる
「ちょっと」気になる汚れ程度で、洗濯洗剤を
服に直接べチョッとつけるのは、少し抵抗がある。
生地に悪そうだし、何より洗剤がもったいない。
このタマゴはハンディなので、洗剤をちょこっとつけて
使うこともできる。
洗剤つきの「洗濯板の方を」片手で動かすイメージだ。
僕はしっかりめに汚れと戦いたい時は、タマゴの
ツブツブに洗剤を少量たらして使う。
ギザギザの方でもいいのだが、ツブツブの方が面積が狭いため、
手を動かす時に機動力がある。
洗剤はタマゴの方についているので、汚れが気になる
箇所が複数あっても対応できる。
(もちろんゴッシゴシこすり倒したい時は別だが)
ここまで揃って、わずか108円。
おそろしいくらいのコストパフォーマンスだ。
ダイソーさん、いつもありがとうございます。